皆さんご存じのザ・ダイソー。そのダイソーの『プチブロック』を知っていますか?数年前から人気となっているダイソーの玩具商品です。
『プチブロックシリーズ』としてシリーズ化されています。お店で見かけたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブロックと聞くと、子供向けのおもちゃだと思う方も多いはず。
しかし、このダイソーのプチブロックは、大人がはまってしまう人気の商品なのです。
今回は、ダイソーのプチブロックの詳細や魅力についてご紹介いたします!
ぜひ、購入時の参考にしてみてください。
プチブロックってどんな商品?
プチブロックを買ってみたいけれども、中身はどんな感じなのか知りたい・最後まで組み立てられるのか心配と思っていません?
実際に購入して組み立ててみましたが、パーツがとにかく小さい。そして、説明書を解読する力が必要です。
意外と難しいプチブロックですが、完成したときの感動はひとしおです。
プチブロックはどのような商品なのかをご紹介します。
プチブロックシリーズは全て100円(税込抜き)
ダイソーのおもちゃ売り場に陳列されている、プチブロックシリーズ。価格はもちろん100円(税込み110円)です。
1商品1袋の中には、1体または2体の作品が作れるブロックが入っています。
パッケージは、ナノブロックに似たような感じです。プチブロック1つの大きさも、ナノブロックと同じくらい。小さいもので、縦4㎜×横4㎜×高さ5㎜くらいです(実際と異なる場合があります)。
大きさは同じくらいですが、プチブロックとナノブロックをくっつけることはできないようです。
ナノブロックの価格帯は500円くらい~2万円以上のものまでと様々。作品の大きさも小さいキャラクターや動物をはじめ、大きな船や古城などが作れるものなどがあります。
ダイソーのプチブロックは、作品の大きさや種類の多さはナノブロックには劣りますが、ナノブロックに似た小さいブロックを100円で楽しめるというのがうれしいところです。
対象年齢は12歳以上!
プチブロックはとにかく小さいです。1作品に使われるブロックの数も多いです。パッケージに記載されていますが、商品の対象年齢は12歳以上となっています。
小さいブロックの扱いができ、説明書を見ながら作ることが可能な年齢を対象にしている商品です。
大人向けのブロックとも言えます。
プチブロックのセット内容
プチブロック1つのパッケージには次のようなものが入っています。
- 組み立てに必要なブロックパーツ1式(パーツは100個以上あります)
- 予備のブロック(20個くらい余ります)
- 組み立て方法が書かれた、取り扱い説明書(組み立て図)
取り扱い説明書の表側右上に記載されている【必要なブロック一欄】の数があるかを、まず始めに確認しましょう。予備のブロックがあるので、実際は多めに入っています。
大人を虜にするプチブロックの魅力
プチブロックがなぜ、大人に人気なのでしょうか。
人気の理由は、
- プチブロックシリーズは種類が豊富
- プチブロックは完成度のクオリティーが高い
- 時間を忘れて没頭できる
ということが挙げられます。
プチブロックシリーズは種類が豊富
プチブロックはシリーズ化されており、種類が豊富です!ダイソーの公式ネットストアでプチブロックを探してみると、常時50種類くらいは販売されているようです。人気商品は、実店舗でも売り切れてしまっている場合もあります。
種類を大きく分けると、
- 乗り物系(新幹線、救急車、ヘリコプターなど)
- 生き物系(犬・猫、鳥、深海生物、海洋生物、虫など)
- 人物系(働く人、新郎新婦など)
- 食べ物系(ハンバーガー、ポテト&ドリンク、ホットドック、ピザなど)
- その他(首振り赤べこ、キャラクターとのコラボ商品など)
販売している店舗によって、置いてある商品は異なります。時期によって、販売終了になっていたり、新商品が発売されたりと種類の入れ替わりもあるようです。
気になるものがある場合は、早めにチェックしてみることをおすすめします!
プチブロックシリーズの現在販売されているものや、販売終了になってしまったものなどがをまとめている方がいらっしゃいました。
詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。
プチブロックは完成度のクオリティが高い
完成品を見ると、なかなかの出来上がりです。ブロックはパーツとパーツがきちんとはまります。硬くてはまらないということはありませんでした。
恐竜の腕や脚、ヘリコプターの羽根など、ブロックの突起1つでしかはまっていないところは、ぽろっと取れやすいです。
時間を忘れて没頭できる
プチブロックに取り掛かり始めると、時間を忘れるくらい集中してしまいます。逆に言うと、集中力が必要とも言えます。
細かいパーツを色別、形別などで選別、説明書とにらめっこしながら作っていきます。コツコツ細かい作業が好きな方には、プチブロックがおすすめです。
意外と難しいプチブロックシリーズ
小さいブロックがいっぱい!
プチブロックはその名の通り、ブロックが小さい。そして、一つの作品を作るために、ブロックは100個前後あります。袋の中にすべて入っています。開けた瞬間は、ブロックの多さと小ささにびっくりします。
プチブロックの仕分け作業が大事!
プチブロックを効率よく組み立てていくためには、最初の仕分け作業が大切です!これをしておくことで、組み立てが格段としやすくなります。組み立ての途中でパーツが足りない!なんてことにもならずに済みます。
コブクロに入ったブロックを机の上、もしくは箱などの中に出します。それから、取り扱い説明書に書かれているように、ブロックの形ごとに仕分けしていきます。
隣同士のブロックが混ざり合わないように、少し広めのスペースを確保して作業するとやりやすいです。仕分けが終わったら、組み立て図を見ながらこつこつ組み立てていきましょう!
説明書を読み解くのがプチブロック攻略法
プチブロックには取扱説明書がついていて、それを見ながら同じブロック同士をくっつけていきます。
説明書には1工程ごとに、必要なブロックの種類と数が表記されています。組み立てる前に、必要なブロックを選別しながらやるとスムーズです。
説明書では、ブロック同士をくっつける場所が矢印で示されています。その矢印をたどったところにブロックをくっつけていく作業を繰り返していきます。
表示通りに組み立てていくだけなのですが、パーツが多くなっていくと表示が細かい部分で、矢印を見失いがちに。作業中は、説明書を見らめっこです。
プチブロックの作成時間平均2時間!?」
私が購入し組み立てた中で難しいと感じたのは、恐竜シリーズです。こちらは、1体完成させるまで、大体2時間くらいかかったと思います。プチブロック初戦は、ティラノサウルスでした。
買ったときには、簡単に完成できるものと思っていました。ブロックの仕分けまでは順調。しかし、組み立て作業に入った瞬間、できあがるのか?と不安に。
組み立て工程をまず理解するのが結構大変。そして、仕分けした小さなブロックを、一つ一つ説明書通りにはめ込んでいく作業が、案外難しいことに気づきました。はめ込む位置がずれたり、大きさが違うブロックをくっつけてしまっていたり…。
右往左往しながら、約2時間かけて完成!
出来上がった瞬間は、めちゃくちゃ達成感を感じます。集中して一仕事をやり終えた満足感を味わえるので、プチブロックにはまってしまう大人が増えているのではないでしょうか。
作って楽しい、集めて楽しいプチブロック
プチブロックは、細かい作業は大変ですが作る過程は楽しいです。自分が好きなシリーズなどで集めると、作ったあとも飾って楽しむということもできます。
私は、大好きな恐竜と乗り物シリーズを中心に集めています。首が動いたり、車輪が動くものが好きです。
出来上がった作品は、飾って楽しむことができるのもプチブロックの魅力だと思います。リビングのカウンターに飾ったり、洗面所の片隅に置いてみたりと、インテリアをワンポイントとして楽しんでいます。
家に遊びに来た友人、「いろんなところに恐竜がいておもしろいね。探すのが楽しい!」と言われました。遊び心を持ちながら生活するのは楽しいですね。
プチブロックを楽しむための注意点3つ!
パーツが小さいので誤嚥や紛失に注意!
ブロックのサイズが本当に小さく、細かいものが多いので、小さいお子さんやワンちゃん、猫ちゃんなどのペットがいる方は、取り扱いに注意が必要です!
完成品は優しく扱いましょう!
恐竜のように、首や手足がちょこんとくっついているだけのものは、パーツが取れやすいです。掃除のとき気づいたら足が無い…ということもあります。意外と繊細なつくりのものもあるので、飾ったり遊ぶ際には、壊れたり、パーツ紛失しないように気を付けましょう。
時間と心に余裕があるときに取り掛かりましょう!
プチブロックに取り掛かる際には、時間と心に余裕があるときに作業することをおすすめします。細かい作業と集中力を必要とします。一気に作り上げたいときは、作業に集中できる環境でプチブロックと向き合ってみましょう。
新商品『首振り赤べこ』が気になる!
今、プチブロックシリーズで気になっている商品が、『首振り赤べこ』です。首がどうやって動くのかがすごく気になりませんか?
ネットで調べてみたところ、首振り赤べこを実際に作ってYouTubeにアップしている方がいらっしゃいました!
それがこちら…
プチブロックで赤べこを作ろうという発想が素晴らしいですよね。首が動く仕組みを考えた人、天才!と思ってしまいました。
ダイソーへ行って、早めに探してみようと思います。
まとめ
ダイソーのプチブロックシリーズは、種類も豊富で大人も夢中になる人気商品です。100円で気軽に楽しめるというのも、魅力ですね。
お気に入りのシリーズを見つけてみたり、全種類を大人買いして集めてみたりと、自分の楽しみ方を見つけることができます。ダイソーでプチブロックを見かけたら、ぜひチェックしてみてください。
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